シャルロリテ 9/21 3:2 [753]ひなの「学校…!」
隣町の学校についた
門がしまっている、これは騒動を聞きつけて占めたのだろうか
これ以上走れない、中に入って休もう
あと僅かな力を振り絞って門を超える
玄関にいくと人が来た
「大丈夫か!?速く入れ!」
そして私は体育館に案内された
「入口にバリゲートを作っているから大丈夫だ」
どこから来たのかその自信、私は少し不安だ
シャルロリテ 9/21 3:17 [425]中に入ると色んな人に質問をされる
「かまれてないのか!?」「ねぇ一体どんな状況だったの!?」
答える気力もない
シャルロリテ 4/2 14:36 [557]るあちゃんがもう居ないことがまだ実感できない
ともきもだ、こんなのきっと夢か何かでまたすぐに会えるに違いないのだ
そう思うとだんだん馬鹿馬鹿しくなってきた
シャルロリテ 4/2 14:38 [285]あははっ、何を怖がっているの?こんなのきっと夢.......
「うわぁぁぁぁぁっ!」
どうやら中に噛まれた人がいたらしい
また地獄が始まった
ひなの「死にたく.......ない.......」
恐怖だった
ただひたすらに怖かった
シャルロリテ 4/2 14:42 [634]脚が震えて動かない
ひなの「っ!動いてよ!!死にたくない!!まだ死にたくない!!」
これは夢じゃない、死んだらもう.......
ひなの「あっぅ」
私の右手は噛まれていた
ひなの「いやぁぁぁぁ!!」
シャルロリテ 4/2 14:45 [119]なんとか振りほどいてまた逃げようとする、でも出口はない
じわじわとくる痛みと私を食べようとする奴ら
もうダメなんだな.......
何故か不思議と死を受け入れる気になった
ほんとにどうしてこうなっちゃったんだろう
シャルロリテ 4/2 14:47 [516]噛まれた、喰われた、爪が食い込む、喰われた、
繰り返す痛みは長く感じた
でも、私を食べる人の顔を見たその瞬間だけ、痛みを忘れた
ひなの「ともき.......」
さよなら
ともきになら、食べられてもいいや
私はこの世界から消えた
シャルロリテ 4/2 14:52 [253]目が覚めた
小鳥の鳴く声が心地よく、朝の陽の光がとても暖かかった
朝起きて少しだけゲームをして学校に行くのが自分の日課だ
暫くして目もしっかり開いた頃にご飯の合図が来た